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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?「クロカミサマ」「蛇に憑かれると・・・」「黒い櫛の行き先」「奇病の少女が待つ家」…2ch怖い話まとめ

 
257: 2018/10/06(土) 21:26:50.96
階段の見張りを了承したところでBもエレベーター前に着いたようだ
B「今エレベーターは3階に止まってるからまだ逃げてないようだ」

みんなでジッと階段を監視してるとパトカーが3台サイレンを鳴らしながら到着した
なんて早さだ
花火大会の警戒態勢と会場の近さのおかげか5分ぐらいで警察が来てくれて俺たちはホッとした
逃げてる様子もないし後は警察が踏み込んで現行犯で一件落着である

ピンポーン
オートロックのエントランスのチャイムが鳴った
警察が来たしBが戻ってきたのだろうと出てみたら警察だった
警官「通報した人たちですか?」

警官を部屋に招き入れたらBも一緒に帰ってきた
警官が犯行の様子とかを詳しく教えてくれと言うのでみんなで最初から全部説明して
エレベーターも階段も監視してたからたぶんまだ部屋にいると思うという事も伝えた
なるほどなるほどとメモを取っていた警官に無線が入ったようだ
警官「はい・・・はい・・・え?・・・はい、わかりました了解です」
警官の顔があきらかに不機嫌なものになっている
どうかしたんですか?と聞いてみると
警官「あのねー応答がないから今管理人の人と入ったらしいけど怪我人どころか誰もいなかったらしいよ!」
予想外に返答にみんなが「え?え?」と理解が追い付いていなかった

みんなでベランダに出て向かいのマンションを見る
部屋に電気がついて警官の姿が見えた
下から6個目、エレベーター側から3個目、絶対にあの部屋だ
全員で何度も数えなおしたがあの部屋で間違い事を警官に伝えた

「エレベーターも階段も使ってないのにあの部屋にいないってことは犯人は同じ階の人間ですよ!」とか警官に言ったが
警官は無線で何度かやり取りしてたが明らかに酔っぱらった奴らのいたずらという空気になっていた
「みんなお酒はほどほどにしないとだめだよ」とか嫌味を言われてしばらくしたら警察は撤収してしまった

258: 2018/10/06(土) 21:27:29.43
みんな納得いかない顔でしばらく文句を言っていたがAの家で寝た
次の日一応迷惑かけてしまったから向こうの管理人に謝罪に行ったほうがいいんじゃないか?って事になって10時ぐらいに管理人室に向かった
管理人はちょっと文句を言ってきたけどそこまで怒ってなかったようで一安心した
管理人「確かにあの部屋には男の人が住んでるけどね。契約の時の連絡先に電話したらお盆だから実家の宮崎に帰省中だったよ。合鍵を持ってる知人もいないらしい」
どうやら本当に昨日のあの部屋は無人だったらしい
だとしたら俺たちが見たあの事件はなんだったんだ?
酒のせいで幻覚を見てた?でも4人全員が全く同じものを見てるなんておかしい
その年以降も毎年盆休みの花火大会で集まるたびにあの部屋を見るけど毎年帰省する人なのか電気がついていたことはない
Aが引っ越してしまったから来年からこの恒例行事がどうなるのかまだ決まってないけどあの部屋を覗くのは今年が最後になるだろう
そんな狐につままれたような不思議な体験談です

262: 2018/10/07(日) 09:47:53.88
>>258
不思議だね。
面白かったよ。

269: 2018/10/08(月) 14:37:07.83
お久しぶりです。何年前かは忘れましたが、以前「活力あふれる虚弱体質の母の話」を書かせていただいた者です。結婚生活もだいぶ落ち着きまして、時間に余裕が出来てきたこともあり、またぼちぼち書かせて頂こうかと。
本来ならもっと前に投稿できる予定だったのですが、この話を書こうとすると某か体調トラブルなどが起こるので中断せざるを得なかったというか…。
また長文である事をお許しください。

275: 2018/10/08(月) 15:25:40.14
>>269
「活力あふれる虚弱体質の母の話」ってこれのことかな
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1322862781/43n-79
かなり以前の話だからその当時のスレの人はもうほとんどいないと思うけど
今どき珍しい洒落怖黄金期の懐かしいノリのお話だったね
今のスレ読んでて違和感感じたかもしれないけど、
洒落怖スレも往年と比べて随分と雰囲気変わってしまってね(遠い目)

ていうか「この話を書こうとすると体調トラブル」云々がすごく気になるんだが…

276: 2018/10/08(月) 15:43:15.33
>>275
それです。いやぁ、日付みてびっくりですね。もうそんなに経ってますか。
移ろいゆくものですからねえ。寂しさもありますが、そんなものかな、とも。
そもそも2が5になったって知ったのも最近なのです。スレを探すのに苦労しました…。
体調トラブルはなんというか、途中まで書いたら熱が出たり頭痛に悩まされたり程度なので。運悪く風邪が重なっただけかなとは思います。
まぁなにがしかあるのだとしても、もう時効だと思いたいですね…。

270: 2018/10/08(月) 14:40:37.71
活力あふれる虚弱体質の母の話

何年前だったかは忘れましたが、おそらく結婚してから2年は経った頃だったと思います。
前々からこちらに遊びに来たがっていた母が、とうとう我慢出来なくなったのか「(母方の)祖父と秋の国内旅行する」という名目で2泊予定で遊びに来ることになりました。
もうね、当初は全力で拒否しましたよね。
特定疾患の関係で虚弱体質(趣味は旅行と登山)の母と、昭和初期ぐらい生まれ(趣味は旅行と一眼レフでの風景撮影)の祖父が、車で来るって言うんですよ。
車ですよ、車。
アンタついこの前、肋膜炎の場所が特殊すぎてカテーテル入れられなくて大手術になっただの
蜂巣炎で左足壊死寸前切断一歩手前だの、SLEで指先が動かないだの
あったばっかりでしょ!!!
おじいちゃんの方がよっぽど元気だわ!!
だいたい、K葉山のお膝元からここまで高速で何時間かかると思ってるんですか!!!
公共交通機関使いなさいよ!!!
高速のSA巡りもやりたいから車できたい?
バカタレッッ!!
と言っても聞かないので、4つ歳の離れた弟(母は弟くん可愛い可愛いなので、無理はしなくなるだろうと…)も連れてくる事を条件に、車で来る事を許可しました。

271: 2018/10/08(月) 14:42:51.63
3人は道道ご当地グルメやら景色を堪能しつつ、順調に我が家へたどり着き、ひとしきり観光名所を回って(私も連れ回されて)喜色満面で帰路についたのです。
私は「あー、何もなくてよかった」と思いながら母たちの乗ったメタリックブルーのハイブリッド車が交差点を曲がるまで見送って
玄関のドアをしめました。
その後は遊びに行っていた分の家事に勤しみ、テレビをみたり動画をみたりして
母たちから「無事に自宅へ着きました」という連絡が来るのをつらつらと待っていました。
けれど結局、その日母たちから連絡が来ることはありませんでした。

次の日になって、弟の携帯から連絡がありました。
はっきり言って嫌な予感がしたのを今でも覚えています。
私はおっかなびっくり、電話口に立ちました。
「もしもし、S(弟)?」
「うん、姉さん。えーと…昨日ぶり」
「うん。昨日はアレからどうしたん?連絡なかったけど」
「…んー…なんていうか。凄かった」
「すご…?はあ?」
「姉さん、あのさ。多分あんまり言わない方がいいけど。母さん、相性悪いよ、そっちと。
分かってると思うけど、あの人言って聞かないし。とにかく車はやめた方がいいよ。
僕はいつでも、一緒に行けるわけじゃないしさ」
「え、何?何かあったの?」
「んー…多分母さんがその内話すよ。でもまだそっとしておいた方が良さそう。僕もまだ怖い」
弟の話はチンプンカンプンで、要領を得たような得ないような。
それでもとにかく、3人は無事に身体は無傷で自宅に帰れたようでした。
ことの真相を知ったのは、それから年をまたいだ5月、GWが明けた次の週の事です。

諸事情があり、母が単身こちらへ半分遊び半分仕事でやってきました。
今回は言われずとも公共交通機関を使って来たので、私はからかい混じりに「この前ので車こりたでしょ?」と言いました。
すると母は急に神妙な顔になったのです。
「M(私)さん、あのね。あの日。車で帰った日ね。お母さん達、2回死にかけたの」
意を決すると言った顔をする母に対し、私はたぶんポカンとした顔をしていたと思います。
母は飲みかけのお茶で口を湿らしてから、あの日の帰り道であった事を話してくれました。

272: 2018/10/08(月) 14:46:21.29
帰り道の寄り道は最早恒例行事だとばかりに、母は高速には乗らず途中までは下の道を行くことにしたそうです。
季節は紅葉真っ盛りの秋でしたから、良さそうな山があれば少し入って紅葉狩りと洒落込む算段でした。
カーナビと景色を見ながら、時々カーナビを裏切りつつ、広くて良さげな車のまま進める山道入口を見つけたので、一路素敵な景色を求め入山したそうです。
私は思わず「それ山道メッチャ細くなるやつでしょ」と口走りました。
「なんでわかったの?」
「ネットで見たし、ジ○リでも見た」
「まあ、そうなの?じゃあお母さんが体験したのは良くある事なのね!」
「いや、良くはないでしょ。そもそも仕方なく知らない山道を行くならともかく嬉嬉として行くのはオカシイ」
これだから無駄に活力の溢れる人はイヤなんだと思いつつ、私は先を促しました。

最初は、綺麗な紅葉に3人ともワクワク顔で、知ってる山野草を見つけてはキャイキャイし上を見上げては秋空と黄葉のコントラストに目を奪われていたそうです。
そうして、いつの間にか道はコンクリートではなくなり、石がゴロゴロと転がる悪路となっていました。
ただ、悪路が車の轍に凹んでいるのが救いでした。
途中何回かUターンする事を考えたそうですが、母は何故かUターンしては行けない気がしてそのままガードレールもない、ガタガタの悪路をひた走ったそうです。
そうしてしばらく進むと段々と転がっている石が大きくなってきました。
とうとう運転に支障が出るような石が轍の真ん中に鎮座していて、どかさないといけなくなり、やむなく弟が車を降りて石を退けたそうです。
そうして石を退けた弟が車内に戻ってきて一言。
「母さん、やばい、周り崖だ」

「え…周りって、右も左もってこと?そんなことある?」
「わかんないわよ。母さんもそんな道初めてだったし。もうそれで、流石にゾッとしたっていうか。
いつから周りが崖だったかしらないけど、もしUターンしてたら確実に谷底だったもん…」
「危機一髪すぎる…で、結局どうしたの?そのまま直進するしかなさそうだけど」

273: 2018/10/08(月) 14:48:00.84
「ああ、それがね。
しばらくがんばって進んでたら、車が前を走ってるのを見つけてね。
地元の人来たー!とおもって必死についてったの!
案外早いスピードだすからなかなか追いつけなかったんだけど…ほら、石とかあるとどけなきゃ行けないしさ。
しかもSくんてほら、汚いのとか虫苦手だし。石は苔むしてるの多かったし、石の下にいる虫にびびっちゃってなかなか進まなかったりしてさ。
でもその車の人優しくて、こっちが止まっちゃっても、次のカーブ当たりで一応待ってくれてたりとかして…。ホント助かったわ〜!
後部座席にはわんちゃんも乗っててね!その子がまたかわいいのよ〜!
真っ白くて大きい子なの!でも顔は柴みたいでね〜!ずっとこっち見てるのよ〜!
犬好きの母さんとしては、そりゃ付いてく一択でしょみたいな!」
話が犬の話題に移るのを聞きながら、私は「何で前に車が居るのに、後ろから付いてく母さん達が石で立ち往生するのなんで??」とひとりゾッとしていました。
「それでねそれでね!すごいのよ!
森から抜けたら目の前海でね!
絶景だったの〜!で、海見ながらゆっくり道なりにいったら、なんとか国道にでて一安心してさ。
あの車の人に御礼したかったけど、国道でみうしなっちゃって、結局お礼できなかったのよね」
「ちなみに車の色は?」
「うん?白いワンボックスかな?古いタイプ」
山怖は何個か読んだことありますが、相似点がいくつかあるので、まあそういう事も無きにしもあらずなのかな、と。
助けて頂いた事ですし、母は素直に感謝しているようだったので、特に水を指すような事はせずに、私は冷めかけのお茶を口に含みました。

274: 2018/10/08(月) 14:49:32.61
「それで。まあ、なんとか高速乗ったのよ。そしたら、タイヤがとんできて」
「は…?」
「なんか最初ね、フロントガラスの上に小さな黒い点があるな〜って思ってたの。
カラスかなって。でも段々と大きくなるじゃない?それで、飛来物だっ!!
って思ったんだけど、ここでブレーキ踏んじゃダメだ!ってとっさに思って。
前屈みになりながらアクセルベタ踏みよ〜」
結局タイヤ(恐らく)は母たちの車と後続の車の間に落ちた様でした。
(後ろからブレーキ音がしたらしいです)
母達の乗った車と後続の車数台は減速した後、脇に止まって各々車体点検し、警察に通報したそうです。そのままなんやかんやして、母たちが帰宅できたのは日付が変わった後だったそうです。
「もう何が大変ってさ。
後ろの車の人が飛来物はタイヤで、高速下に落ちていったって言うんだけど、見つからないし。
そもそもその日タイヤを積んでたトラックは無かったらしくって。
あんな、死ぬような思いした所に世にも奇妙な系の話でしょ、皆顔面蒼白って感じだったわ。」


そんな理由で、1日に2回程死にかけた母の話は終わりです。
最後に、どうしても気になったので後日、弟に聞いてみたら
「母さんは白い車が前を走ってるって言ってたけど、僕は見てないんだよね。おじいちゃんと後部座席に居たからかもしれないけど」
と言っていたので、まあ…そういう事なんでしょうね。
皆さまも、無闇矢鱈と山に入らない方がいいですよ。

277: 2018/10/08(月) 16:21:43.67
田原坂公園に行ったときナビが道とか消えて真っ黒になったの怖かった

282: 2018/10/08(月) 21:26:30.34
>>277
車関係のトラブル多いのかな
俺も友達の車が緩い上り坂入ってすぐにオーバーヒートして引き返した
あそこは本物らしいね

285: 2018/10/08(月) 22:14:25.04
>>282
田原坂は本物だよ、昔兄貴が撮ってきた写真が普通におかしかった
友達と2人だか3人だかで立ってるだけなんだけど斜めってるの、カメラの傾きじゃね?と思うのが普通だけど周りの電柱や標識と角度が違うの
大体15度ぐらい斜めだったかな?んで傾いてる先が写ってないけど崖になってたんだって。
これ引っ張られたのかなーと本人談

278: 2018/10/08(月) 16:22:55.74
>>278
書き忘れてたけど自分のことです

299: 2018/10/10(水) 01:24:06.41
ゆめにっき

今さっき思い出した話書きます

10年ほど前に夢日記を書いていた時期があって、登校中にバスの中で寝ぼけながらその日見た夢の内容をメモ帳に残してた
その頃よく見ていたのが男性のサラリーマンの自分が仕事をしている夢
私は当時高校生でそのうえ女だったから現実とのギャップが面白おかしくて、夢日記を書き始めてしばらくした後、読み返そうと思って開いてみた

けれど寝起きが悪いせいで字が汚く所々読めない箇所があったりしてアチャーと思いながらページをめくってたけれど、突然キレイな文字で書かれたページが出てきた
いぶかしく思って内容を確認すると、夢日記のはずが日々の私の日常が書かれていた。今日は友達とカラオケ行ったとか、冒険して買ったジュースがまずかったとか(最近買った伊藤園のほうじ茶ラテはおいしかった)
自分はそんなことを書いた覚えがないから気味が悪かったけれど、くわえて筆跡が明らかに自分のものと異なるのが余計に気持ち悪く、学校で読み返していたからすぐに教室のゴミ箱に捨てておいた

それでついさっき、その記憶を思い返すことはぜんぜんなかったけれど、久々にサラリーマンの男性になる夢を見た
自分は夢だと気付いていないから仕事を延々とこなしているんだけど、自分が書いた字を見たとき、ハッとして、夢日記に書かれてたあの筆跡はこれだ!と思った瞬間跳ね起きた

胡蝶の夢みたいだと色々考えてるけどかなり興奮してる。明日も仕事なのに寝付けなさそう

305: 2018/10/10(水) 03:41:23.26
>>299
面白い
ノート捨てちゃったのが残念

300: 2018/10/10(水) 01:38:14.67
さっきの夢を見たとき最初は不安になって勢いに任せてレスを投下してしまいましたが大分落ち着いてきました
もしあのサラリーマンの人が実際にいて夢日記を書いてたら私の汚い字が所々にあったりするのかなと思うと楽しくなるくらいの余裕が出てくるほどだからそこまで怖い話じゃありませんでしたね
スレ汚し失礼しました。寝ます


301: 2018/10/10(水) 01:40:34.14
エニグマスレ向きの話かな

303: 2018/10/10(水) 02:27:09.42
継続夢っぽい話だな
サラリーマンの男性は単に脳内で作り上げられた別人格なのか
それともこの世のどこかに実在する誰かなのか
前世か並行世界の自分自身なのか
そんな感じで夢の中で別の誰かの人生を送ってるって話は結構良くあるよ

306: 2018/10/10(水) 04:37:24.16
単に多重人格じゃないかと
いや、単にって言うのもおかしいけどさ

307: 2018/10/10(水) 04:48:17.74
事故に遭って病院で目が覚めたんだけど実は入院してからそれまでの間に意識が回復してたんだけど覚えてない、という話があったな
自分のなかで無意識に別人が存在することもあるんだろう

309: 2018/10/10(水) 07:40:30.28
通勤に向かう前にスレを見てみたらたくさんのレスをしてもらったみたいでありがたい限りです

多重人格なのか外にいる誰かと意識が繋がっているかはわからないんですが、日記帳を捨ててしまったのはもったいないなと今更ながら私も思ったので、これを期にまた夢日記をつけてみることにします
何か進展?でもあったらエニグマスレに報告しようかなと考えてます。たださっき二度寝して見た夢が、私自身がスーパーサイヤ人みたいに覚醒して空を高速で飛びまわるようなものだったので期待は自分自身でもできませんが…

311: 2018/10/10(水) 14:29:05.86
>>309
今夜君の夢に出るから楽しみにしててね^^

330: 2018/10/16(火) 19:36:01.27
蛇に憑かれると

去年の話なのですが、当時バイトに行っていた居酒屋さんの先輩の様子がおかしくなり、見兼ねて店長がクビにしたと言う事がありました。
日に日にやつれていき、ぶつぶつと聞き取れない独り言が増え、急に癇癪を起こしたり注文すらまともに取れなくなっていったんです。


それまでは要領が良くて優しくて、バイト仲間からもお客様からも好かれていた素敵な人だったんです。
私達後輩の女の子の中には好意を寄せている子も少なくなく、周りの動揺が隠せない程の衝撃的な出来事でした。

その先輩がおかしくなったなった原因が、先輩が友達と行った心霊スポットらしいと話が広まり、そういった所には絶対に行かない方が良いよねと仲良しの子(以下、A子とします)と話をしていた時、A子の表情が強張っていました。
どうしたの?と聞くと、バイト終わりに先輩の所に寄ると言い出しました。
私はグループLINEで先輩とやり取りする程度で家は知りませんでしたが、A子は何度か行った事があった様です。
じゃあ、先輩お酒好きだし何か持って行って貰おうかなと言ったところ、私にもついて来て欲しいと言われました。
憧れの先輩の家に行けると一瞬嬉しさが込み上げましたが、正直あのおかしくなった先輩に会うのは怖さもありました。
何故かと聞くと、私に霊感があるからだそうです。
確かに心霊体験に慣れている程には霊感がありますが、先輩からはそう言った類いのものは見えませんでした。
A子に、それは種類が違うからと言われても、良く分かりませんでした。

341: 2018/10/17(水) 14:41:10.39
>>330
この話読んで、何年か前に書き込まれた蛇憑きの家?の兄妹の話を思い出した。
蛇関係の家系って結構あるもんなんだな

331: 2018/10/16(火) 19:37:01.87
その時、A子から自分も霊感がある事と私の霊感とは少し違った類いのものだと聞かされました。
A子はハッキリとは言ってくれず、とにかく一緒に来て欲しい、私を守る役目になるけど何もしなくて大丈夫。居てくれるだけでいい。と、少し必死さを感じさせる言い方をされました。
ただ事ではないんだと思い、思わず頷いてしまいました。

バイトが終わり、A子と先輩の家へ向かう途中、A子がいつも肌身離さずつけていた黒い石のブレスレットを渡されました。
私を守ってくれるから、と。
じゃあA子のお守りがなくなるじゃんと言うと、今は守りはいらないの、とその声が凄く冷たく感じました。
私は沢山聞きたい事があったのに、そこ声で何も聞いちゃいけないんだと思ってしまいました。

先輩の部屋の前に着き、A子がチャイムを何度か押しても返事が無い…。
するとA子が初めて聞くくらい低い声で居るんでしょ?と言いました。
なんだか怖くなり足が震え出しました。
すぐにドアが開き、虚ろな表情の先輩が出てきました。

332: 2018/10/16(火) 19:37:59.80
A子の顔を見た瞬間に目を見開き、帰れ!と叫ぶ先輩。
そんな先輩に臆する事なくA子はドアを引っ張り中に入っていきました。
怖くてたまらなかったのに、行きたくないのに、何故か足が勝手に中へ進んでいってしまったんです。
先輩は帰れ出てけと騒ぐし、A子はズカズカと中へ行くし、私の体も言うことが聞かないしで、もうパニックでした。

でもA子は表情を変えずに先輩に騒ぐな、うるさい、座れと何度か言葉をかけ続け、先輩も急に大人しくなって座り込んでしまいました。
いつもニコニコしていたA子がこんなに高圧的な態度を取るなんて…と、驚きました。
さらにA子は先輩を押し倒し、起き上がろうとする先輩の肩を床に押し付けました。
やめろやめろと繰り返す先輩に、A子は今度はここに居ちゃダメだよ、すぐにこの人間から離れて行くべき場所に行かないとダメだよ、と優しく語りかけました。
殺してやると急に泣き出す先輩に、A子は私がちゃんと連れていってあげるから大丈夫、ほらこっちにおいで、とじっと見つめていました。
暫く先輩の泣き声だけが聞こえていましたが、眠る様に目を閉じた先輩の上からA子が降り、部屋の隅にあったタオルケットを先輩にかけ何かを呟いていました。

333: 2018/10/16(火) 19:39:45.75
よし、終わったよ。とA子が振り向いた時、一瞬だけ違う顔に見えました。
でもすぐにいつものA子の顔に戻って、ありがとね助かった、と私の腕からブレスレットを抜いて自分の腕に戻しました。
何があったのか聞くと、先輩に憑いていたのはどうやら蛇の霊だったらしく、自分の守護霊に頼んで一旦自分に憑かせて行くべき場所に送り届けるのだと…。

聞きたい事が有りすぎて言葉が出ない私に、A子は巻き込んだお詫びに答えられる範囲で答えると言ってくれました。

先輩は心霊スポットから蛇の霊を持ってきたのか→持ってきたと言うより、蛇を殺したんだと思う。多分、神様になる為に修行を控えてた蛇で、その怒りが凄かったから先輩を殺そうとしていた。
A子の守護霊ってどんな霊?→詳しくは言えないけど亡くなった身内と蛇数体。
蛇で蛇を祓ったのか→祓った、と言うか引き受けたのは身内の守護霊の方。
その霊はどうなるのか→地元のとある所へ行って行くべき場所へ送る。
あのブレスレットはどういうお守りなのか→先輩に憑いているものがそっちへ行かない様にす
る為のもの。本来は身内の守護霊の力を抑える為につけている。
人が変わった様でビックリした→あの時は身内の守護霊にほとんどの意識を持っていかれていた。
どうして先輩に憑いているのが蛇だと分かったのか→様子が変わった時から蛇なのは分かっていたけれど、弱いものなら時間がたてば消えると思っていた。心霊スポットに行ったと聞いて、これはマズイと思った。
A子はそう言う家系なのか→先祖代々、蛇を祀っている。身内のほとんどに霊感があって、でも守護霊が全員蛇と言うわけではない。
何故私に居て欲しかったのか→私の霊感と波長が合う上に、あなたの守護霊も蛇だから、勝手で申し訳ないけど力を借りた。
何もしてないけど…→身内の守護霊と話をしてもらって勝手に協力してもらった。
私とA子の霊感の違いとは→正確には影響してる守護霊の違い。あなたの守護霊は守る為に守護霊があなたを選んだ。私の蛇達はあなたと同じだけど、身内の守護霊は私が選んで連れてきた。
連れてきた?→これは詳しくは言えないけど、亡くなった姉、とだけ言っておく。
先輩はもう大丈夫なのか→もう大丈夫。次第に体調も良くなると思う。

との事でした。

334: 2018/10/16(火) 19:40:14.89
もう少し質問した気もするのですが、非現実的過ぎて、私の頭がついていけずに覚えてるのはこれくらいです。

その後、人から聞いた話では先輩は地元に帰り元気にやっているそうです。
A子とは同じ会社で一緒に働いていて、あの一件以来特に何もなく今でも仲良しです。

自分が直接心霊体験をした訳ではありませんが、先輩やA子の変わり様やA子の話など非現実的な怖い体験でした。


335: 2018/10/16(火) 22:42:53.67
面白かった。
身代わりにされるのかと思ってハラハラしながら読んだよ

336: 2018/10/16(火) 23:46:36.50
ずいぶん前だけど実家を更地にする時、地中から墓石がいくつも出てきた
当時小学生だったオレにはとても怖くて、どうしてなのか?どう処理するのか?など聞くこともなかった
今になってあれはなんだったのか興味があるけど両親は他界しているし、その地にはすでに他人の家が建っているので詳細は不明

こんなことってあるのかね?
怖くなくてすまん

337: 2018/10/17(水) 01:22:16.79
>>336

いや、充分怖い。

339: 2018/10/17(水) 07:49:50.07
>>336
墓石や骨壺ってのは結構出てくるもんだってさ
土木やってる友達から聞いたんだけど洪水が起きやすい土地だと家や墓ごと土砂に埋まって
しかも昔は重機とか無いから掘り起こせないし
仕方ないから埋まった土地の上に建てちゃうんだってさ
それで埋もれた事も忘れ去られた近代に建てようと重機で整地すると「ガツンッ!」って墓石が出て来るんだけど
縁起悪いから施工主にバレないように砕いて土砂と共に捨てるそうな
骨壺も手を合わせてから土砂と混ぜ混ぜして廃土置き場に捨てる

まあ仕方ないよね


340: 2018/10/17(水) 14:38:01.34
>>339
それ、怖いな。
その上に建てた家に影響はでないもんなのか?

342: 2018/10/17(水) 23:00:34.45
公園のサラリーマン

高校生の頃、夜中に街を歩き回るのが趣味だった。
当時、俺の住んでいた所は郊外の住宅街だったし、夜中の2時~3時ともなれば出歩いていても、

警察やら何やらに声を掛けられるという事は全くなく、煩わしい事を考える必要がないその時間が俺は好きだった。

ある日、いつも通り夜の散歩に出かけていると、月に2~3回程度、近くを通る公園の滑り台の踊り場の上に、
グレーのスーツを着たサラリーマン風の男が立っているのを見かけた。

男はこちらから見て斜め後ろを向いており、表情は見えなかった。

一瞬驚いたが、以前別の公園で、飲みすぎたのかベンチで眠りこけているサラリーマンを見かけた事があった為、
その類だろうと思い、その時は特に気に留めずに散歩を続けた。

30分程して、そろそろ帰ろうと思い立った、家まで帰るには行きに通った公園の、反対の脇を通る必要がある。
少々眠気を感じながら再び公園の前まで着くと、先程のサラリーマンがまだ滑り台の上で立っていた。

343: 2018/10/17(水) 23:01:48.56
行きで通りかかった時から40分は経過している、流石に驚き足を止めてそのサラリーマンを見てしまった。
男は行きの時と同じように斜め後ろを向いて立っており、身じろぎ一つしなかった。

背中に冷たい物がじわりと流れ出した、早く家に帰ろう、と思い立ち、公園の脇を通り過ぎた辺りまで歩いた時、ある事に気が付いた。

俺は行きの時とは反対の道路から歩いて来た、それなのに何故男が行きと同じように斜め後ろを向いて立っているんだ?

全身の毛穴が開いていくのを感じた、もうここから走って去った方がいい、そう思っているのに俺は公園の方を振り向いてしまった。

男は滑り台の上で斜め後ろを向いて立っていた、先程と、同じように。

俺はたまらず走ってその場から逃げた、また振り向く勇気は俺にはなかった、振り向いてもし男がこちらを見ていたら、
その時はその状況は絶対に考えたくなかった。

もしかしたら幽霊の類ではなかったのかもしれない、酔っ払いの悪ふざけか何かだったのかもしれない、
ただ俺は夜中の散歩でそれ以降、その公園の近くを通ることは二度となかった。

358: 2018/10/19(金) 13:54:31.46 0
>>343
夜中でそんな場面に出会したら…って想像したら怖すぎ

361: 2018/10/19(金) 15:43:33.76
夜警の仕事で病院の一角を見回りしていたら一番奥にある人が近付くと動作するトイレの明かりが勝手に付いたのが見えたのでビビって逃げ帰ったこと


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