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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?「クロカミサマ」「蛇に憑かれると・・・」「黒い櫛の行き先」「奇病の少女が待つ家」…2ch怖い話まとめ

 

怪談

怪談(かいだん)は、怖さや怪しさを感じさせる物語の総称。日本古来のものを限定して呼ぶ場合もある。中でも、四谷怪談・皿屋敷・牡丹燈籠の三話は「日本三大怪談」に数えられることが多い。

怪談怪奇ジャンルの作品)は日本国内では通常「夏の風物詩」にあげられるが、近年は冬の時期に放映や作品発表が行われるケースもある。

元来、死に関する物語幽霊妖怪怪物、あるいは怪奇現象に関する物語民話伝説、あるいは神話の中にも多数存在する。

『今昔物語集』(「霊鬼」)など、平安時代末期(1120年頃)の古典文学にも多数の怪談が収録されているが、それらを題材にしてまとまった形で残っている物では『雨月物語』(1776年)が有名である。また、四谷怪談(1727年)や番町皿屋敷(1700年代末)のように歌舞伎の題材にも取り上げられ、ひとつのジャンルを構成していた。現在の感覚における古典的な怪談はこれらに基づく物である。また、落語にも怪談物があり怪談噺(怪談咄)と言われ、初代林屋正蔵はじめとする累代林屋、三遊亭円朝、立川三五郎などが創作・演出に工夫を凝らし、伝承に力を尽くした[1]。演目には『牡丹灯籠』・『怪談乳房榎』・『お菊の皿』・『質屋蔵』・『真景累ヶ淵』・『反魂香』・『もう半分』・『子育て幽霊』・『菊江の仏壇』などがある。

引用・出典:
Wikipedia – 怪談

(動画引用・出典:Youtubeチャンネル「ねないで怪談話」より – https://www.youtube.com/watch?v=Jclmg67d5eA )

(動画引用・出典:Youtubeチャンネル「りっきぃの夜話」より – https://www.youtube.com/watch?v=xiyU9wf5RN8 )

44: 2018/09/16(日) 14:01:48.83
死ぬほど怖い話じゃないけど、経験から言う。

奴ら暗いところとか時間とか奴ら関係ないんだよ。
人の手が入らなくなったところとか、元々人がいたところとか、手入れされてないところとか、もしくは現在進行形で人が居る所にいる事が多い気がするから、奴らに関係あるのは環境とか場所とか人だと思う。
もちろん人が死んだ場所にいるのもあると思うけど。
襲われる話は多いけど、基本的に何かしてころうとしてくる奴らは少ないんじゃないかな、って思う。

廃墟とかが心霊スポットになりがちで、実際にいるのはこの条件全部満たしてるからなんじゃないかなと思うよ。

45: 2018/09/16(日) 14:03:01.84
結論いつでもどこでも居ると思うよ。

46: 2018/09/16(日) 15:14:28.27
うん、ほらそこにも

83: 2018/09/19(水) 02:29:15.62
ふと訪れた墓地で

自分は旅行が趣味なんだけど、数ヶ月前に特に気に入ってる某国に3度目の旅行に行った時の話。

その国の首都にはガイドブックに載ってる墓地があって、歴史的だったり著名人的な意味合いで旅行者が足を運んでも良い雰囲気があるもんだから、初めて行った時と、2回目に行った時でそれぞれガイドブックに載ってる別々の墓地を訪れてた。

84: 2018/09/19(水) 02:30:34.46
今回3度目は、1度目の旅行時に訪れた墓地に行った。
その墓地は街からはかなり離れてはいるけど、墓地は綺麗に整備されていて森のような雰囲気で、
もちろん一般の人の墓が大多数だから配慮はしないといけないのだけれども、大昔の兵士や世界大戦の某国の兵士の大きな墓地があって、
とある歴史の教科書に載るような事件の犠牲者の墓と追悼のモニュメントがある場所なので毎日掃除されて綺麗なお花も供えられてあり、怖いというよりも穏やかな気持ちになれる場所だった。

85: 2018/09/19(水) 02:31:32.34
そんな墓地の入口からほんの少し足を踏み入れたところだった。
一番奥に前回訪れなかったモニュメントがあるはずなので入口の地図を見ている時に、遠くから何か統制の取れた音が聞こえてきた。
その音はどんどん近づいてきて、ある瞬間その正体が理解出来た。
「あ、これ行進の足音だ。」
でも何故?こんな墓地で行進の音が聞こえるんだろう。
ほんの少しだけまさかと思ったところで、自分の方向に向かってくる形でその行進の先頭が姿を現した。

86: 2018/09/19(水) 02:32:38.67
紛れもなく軍人だった。
でもそれはまさかと思った国籍の軍ではなく、観光で訪れている国の現代の制服を身に纏った軍人だった。

しかし不思議なことに、自分以外に観光客はおろか、地元の人すら見物に着ている人はいなかった。
咄嗟にカメラを構えると、怒られるかなと思ったが最後列の軍人さんが笑顔を向けてくれたので撮影させてもらった。

87: 2018/09/19(水) 02:34:56.61
彼らの出口のその先を目で追うと、駐車場に迷彩の車両がいくつか並んでいた。
見えてはいけないものじゃなくてよかったと心底思った。

その後何事も無かったかのように墓地を散策し、何故か警察犬がうろついているのが気になったが何も言われないのでひとしきり散策を済ませ、出口の方へと向かうと、また軍人の行進が行われていた。
…が、今度は丸く象られたリースのような花を持っている軍人が一人いるのみで、後ろについて歩いているのは身なりの良い正装の人が数名、その周りにいかついスーツ姿の男性が数名という異様な集団だった。


88: 2018/09/19(水) 02:36:14.34
すれ違いざま、身なりの良い集団の一人がテレビでみた政府関係者にそっくりだった。
そしていかついスーツの男性は恐らくSPなのだろう、ものすごい剣幕である程度の距離までずっと動きを見られ続けていた(ような気がした)

朝になんとなく「あの墓地に行ってみよう」と思ったこの日は、その国の独立記念日だった。
あの時行われた政府関係者の式典は、一部メディア以外非公開。

血縁も何も無い土地だけど、もしかしたら何かにお呼ばれしたのかなと思った。

主観で当時は最初怖かったけど、書いてみるとあんまり怖くなかったな…

89: 2018/09/19(水) 04:56:59.29
そんな日によくホテル取れたね
市中お祭りでしょ

148: 2018/09/23(日) 22:06:19.05
保育園の階段

保育園に通ってた時の話、もう何十年も前になる
保育園の年長くらいになるとお泊まり会ってのがあるんだけどその泊まる場所が
俺の今かよってる保育園なんだよな
そこで友達とカレー作って食べたりお風呂(当時保育園の近くに温泉あった)に入ったり
して楽しんでたんだんだわな
両親に聞いたら俺はその時ものすごくその場での心境をしゃべってたらしい

本題に入るが、イベントが終わり、おねんねタイムみたいなのがあって
保育園の中にある大きな教室があってそこで寝ることになった

なんか埃臭くて、その時窓全開で寝ることにしたんだ。
そのせいで腹が冷えてトイレに行くことに。トイレは教室のすぐ近くにあったので
深夜の暗闇の中、行くことにした。(その時は満月の夜だったので月の光を頼りに向かった)

用を済まし、教室に戻ろうとトイレを後にしたんだけど自分の寝室(教室)は自分から見て右にあるんだけど
左に階段があるんだよね

153: 2018/09/23(日) 22:37:06.27
>>148
保育園児が書き込んでんのか

155: 2018/09/23(日) 22:38:07.61
>>153 すまん、過去に起こったことを書き込むつもりが
文章が保育園児レベルでした>< サーセヌ

149: 2018/09/23(日) 22:13:49.73
その階段を覗くと上の階があってそこにバラの花があるんだよね
なんていうか、あれ壁に花瓶がくっついててそこにバラがあるっていえばわかるかな?
その時の俺は好奇心があり、その階段を上ることにしたんだ
「1かい・・・2かい・・・3かい・・・」そう階段の段数を囁きながら上ってった・・・

そして最上につくと俺は廊下の奥を見つめたんだ
見ると奥が暗くて何も見えないんだよなー
その時の俺は好奇心から恐怖に変わりすごく怖くて階段を下りて寝室に向かって
布団を顔までかぶり寝た

翌日、俺は再びその階段を上り、何があるのかを確かめようとしたんだわ


150: 2018/09/23(日) 22:19:51.64
しかし、トイレから見て左にあるはずの階段がない
あれ?と思いながら周りを見渡したり、クラスが一緒のやつに聞いたりしたんだけど
皆口をそろえて「知らない」って・・・。

おかしいなと思い、外から保育園を見た
見て俺は鳥肌が立った・・・
その保育園はなんと一階建てだったんだ。
だから2階なんて存在するはずがない・・・ 俺はその時その場で大泣きしたのを覚えてる
そんで年月が経ち、テレビをつけたんだ・・・
そしたらある国民的アニメでそんな話やっててさ・・・
俺の体験談とシンクロしてるんだよ・・・ あの時あの怖さを思い出しその場で泣き目になった

今でも分からないのが、両親の「あん時のお前は喜んで帰ってきてたよ」というのが
物凄く不服。

こんな怖い体験をして満足して帰って来るってありえるか?

158: 2018/09/24(月) 02:43:21.16
黒い鳥居

俺も一つ書こうか

俺は高校生の頃田舎に住んでいて、山がそこら辺にあった
秋頃だったかな確か

友人3人と山の近くの広場でサッカーしてたら、ボールを飛ばしすぎて山に入ってしまった
全員で探して見つけたその場所は、小さい社だった
ボールは社の敷地内に普通に落ちてたんだが、その敷地内に入るのを躊躇う程不気味な所だった
黒い鳥居、そして社が一つ
それだけだった
木々で薄暗くなった太陽の光が、その不気味さをより一層増していた
それでもボールを置いていくわけにはいかない
俺と友人がその敷地内に入った
小さな敷地だったので、他の友人も目の届く範囲にいた
ボールを取ってさっさと戻るところだが、社が気になる
近づくと、その社には石が置いてあった
大きさは、確かソフトボールくらいだったと思う
たぶん…石だったと思う
何しろその石には、お札が大量に貼られていた
不気味が恐怖に変わり、ゾッとした俺はボールを取って走って戻ろうとした

その時
俺は背後から強烈な視線を感じた
あの感覚はあの時以外は体験したことがない
[視線を感じる]なんて、意味不明な表現だと思ってたからだ
とにかく背後にとてつもない悪寒を感じながら、社から離れた

出た時には汗まみれになってた
一緒に入った友人も、同じ感覚だったらしい

その後は特に何もないが、もうあの場所には近づいてない
見に行くなんてしたくもない

193: 2018/09/30(日) 01:52:25.61
怖い話のまとめサイト見てると「リアル」ってやつが大抵上位にきてるんだけど、あれ大して怖くないよな?


194: 2018/09/30(日) 04:48:30.25
>>193
まぁそういうもんでしょ
普通に転がってる短いものの方が理不尽で身近にありそうだから怖いよ

196: 2018/09/30(日) 08:37:13.49
>>193
今見ればやたらと作り込んだ感があり過ぎてそこがちょっと醒めるのかもね
2009年というのは古き良き洒落怖文化の終焉期でああいうのが主流だったからな
確かホラーテラー発の話だったけど思えばあのサイトが最後の輝きみたいな感じだったな

2010年くらいからは異世界体験や時空の歪みとか日常に忍び寄る世界の破綻っぽいのが
オカルト怪談の主流になっていた
コトリバコや蓋に代わって梯子なんかが盛り上がるようになったのもその頃だったか
同じホラーテラーの話だと地下のまる穴なんかはその嚆矢だったと言える

195: 2018/09/30(日) 06:37:45.52
初期の頃の怖い話が異様に持ち上げられていて
後になると怖くても評判にならなくなった

200: 2018/09/30(日) 21:21:12.96
怖い話など興味があって
色々楽しませてもらってる身です
本当は百物語とかに参加して書きたかったが
台風で暇すぎるから書く側に回ろう

普段立ち入らない所なので
無作法なのはご容赦を

201: 2018/09/30(日) 21:26:58.96
何かが呼ぶ声

丁度、雨が強いから戒めも込めて

学校の裏手に川が流れている
深さ1m幅3m位の大したことない川だ
これが、大雨や台風の時なんかに大増水して
深さ4m幅6m位の濁流になる

豹変する原因はもう少し先にあるもう一つの同程度の川と合流する事
更にその先にあるちょっとしたダムがあるせいで
処理量を超えた水が溜まっていき、増水・氾濫するという具合だ

とある台風や大雨が降り続けた頃の話
雨脚が弱まり、いよいよ止むかもしれないという頃
まだ暗い朝4時頃、川の周りに田んぼを持つ人が心配になり
川の様子を見に来た
雨脚は弱いがザーと降り続け、
川は増水しどこともなくゴーと室外機のような音が聞こえる
激流となりうねった川から傍の道に時たま水が溢れている

202: 2018/09/30(日) 21:29:21.38
ひとしきり川の様子を見たその人は帰ろうとすると
「おーい」
と誰か呼ぶ声が聞こえた気がした
不思議に思い辺りを見渡したが
視野が暗い中人影はおろか、動物の気配さえ感じない
そもそもこんな時間・場所で音が入り乱れる中
人の声が聞こえるはずなどありはしないと
その人は帰ってしまった

空が白む5時頃
その人は日課のランニングで川に来た
天気・川の様子は相変わらずだが
その人も
「おーい」
と呼び声を聞いた
声が気になり、声のする方へ向かったが
声が大きくよりはっきり聴こえるが
ついに正体を突き止める事は出来なかった
その人は気味悪くなり、その場を後にした

203: 2018/09/30(日) 21:30:58.45
明け方6時頃
単に川の様子が気になった人がいた
川に近づくと
「おーい」
と呼び声を聞いた
声のする方へ向かうと
対岸の川岸に子供の顔を認めた
その人は子供が溺れてると思い、身を乗り出すが
いくつかおかしい事に気づいた

まず、子供が笑っているのである
溺れているのにそんな余裕はないだろうと思った
次に、子供の顔はあるのに体が一向に見えない
うねった川は波打つため微妙に水位が上下するのに
まるで、浮きのように顔が水位と共に上下する
最後に、声こそするが口が動いてない
そもそも「おーい」という声も緊迫感が感じられない
何の感情もなく大きな独り言を言っている感じだ

それらを鑑みて、その人は
「アレはこの世の者ではない」と見切りを付け、踵を返した
その人がその場を離れる時も後ろでずっと
「おーい」
と変わらぬ様子でそれは呼び続けていたそうだ

204: 2018/09/30(日) 21:40:42.73
なぜこんな話達が広まったかと言うと
ダムから男の子の遺体が上がったからだ

朝の段階ではは色々な漂流物に交じってマネキンがあるという話だったが
昼頃警察の調査により判明した
遺体には漂流物により付けられた傷がたくさんあり
その子は長い事そこにいた事を伺わせている

溺れた子説が否定されたため
その子も前述のソレに遭遇し、引きずり込まれた
のではないかと憶測がされている

そして、今でもその川から時たま何かを呼ぶ声がする話がある

終わり

213: 2018/10/01(月) 22:28:25.45
>>204
俺はゾッとしたが、ピクリともしないここの住民はどれだけ免疫があるのよ

206: 2018/10/01(月) 03:39:27.93
少しは怖い話を書けや


214: 2018/10/01(月) 22:28:34.68
昨夜の話だけど普段は深夜でも人通りの絶えない新宿や銀座が無人状態だった
何かがおかしいと思いながら辺りを見回すと道路の真ん中をごみ箱が走り回ってた

怖くなってバイクで帰宅したんだが道中が洒落にならないほど怖かった・・・

220: 2018/10/02(火) 00:51:37.62
>>214

台風でみんな家で大人しくしてただけや

225: 2018/10/02(火) 12:56:44.68
俺は信じるよ

ヘッドホンでyoutubeの都市伝説系動画みながら寝ちゃったのね
夢の中の3人(俺含めて4人)のうち1人だけ急に俺のとこまで歩いてきてじーっとこっち見ながら
「非科学的だけど、俺は信じるよ」って言いながら奥の部屋(台所みたいな所)に去っていって
その間も自由に意味不明な事してた他の2人が急に台所のドアを閉めて
「もう喋るな・・・」ってボソッと言った時は夢の中でもゾワゾワした
その時の俺の意識としては都市伝説系動画を見てる(聞いてる)事忘れてた

夢の中なのにみんな急に意思をもったみたいで不気味だったな
しかもわりと今その人の顔を描けるくらい鮮明な映像に急になったから
ちょっと怖かった

これほんとついさっき見た夢

234: 2018/10/03(水) 23:34:52.46
Googleマップで巨頭オの住所が出るようになっててビックリしたんだけど、これって既出?


235: 2018/10/04(木) 00:22:12.16
巨頭オと書かれた看板がイタズラで建てられてTwitterで写真あがってたから多分そこの住所だ
巨頭オを読んだ奴がイタズラしたんだろう
所謂愉快犯って奴だよ

236: 2018/10/04(木) 00:39:28.32
ていうか仕込んだ本人の宣伝だろ
普通は巨頭オなんてマップで検索しようなんて思わない

237: 2018/10/04(木) 01:24:01.43
巨頭オ

数年前、ふとある村の事を思い出した。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。

連休に一人で車を走らせた。
記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、その看板を見つけたときあれっと思った。

「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。

変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。

車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、頭がやたら大きい人間?が出てきた。

え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。

車から降りないでよかった。
恐ろしい勢いで車をバックさせ、とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
帰って地図を見ても、数年前に言った村と、その日行った場所は間違っていなかった。

だが、もう一度行こうとは思わない。

238: 2018/10/04(木) 01:28:43.57
そう言えば乗り換え案内できさらぎ駅への行き方が出たってのがあったね

239: 2018/10/04(木) 11:00:49.82
>>238
番組の企画じゃなかったっけ

240: 2018/10/05(金) 14:22:09.86
忘れられない記憶

忘れられない記憶がある。
小学生の時の話だ。

我が家は毎年二回、田舎にある祖父母の家に帰省していた。
別に誰かが特別行きたがっていた訳では無いが、一応孫の顔を見せに行っていたのだ。
俺には兄弟がいなかったので、特に遊びようの無いその田舎があまり好きではなかった。
あれは、小学一年生の時だと思う。
庭で1人で遊んでいると、女の子が現れたのだ。
とても綺麗な服を着ていて、にっこりと笑っている。
おそらく同年代くらいの子で、庭にある腰くらいの高さの柵の向こうに立って、遊んでいる俺を見ていた。
1人で遊ぶのにも飽きていたので、俺は迷わず声をかけた。
「一緒に、遊ぶ?」
返事は無かった。
俺はまた1人で遊び始め、気がつくと彼女はいなくなっていた。

241: 2018/10/05(金) 14:22:49.87
2/4

翌日、その日はあいにくの雨が降っており、俺は使われていない和室で図鑑を眺めていた。
祖父母の家には何やら小難しい本がいっぱいあったのだが、その中で唯一子供でも楽しめそうな物は図鑑しかなかった。
それにも飽きて縁側に腰掛けたままぼーっとしていると、また女の子が現れた。
昨日と同じ様に柵の向こう側に立っていた。
その次の日も、そのまた次の日も、その子は俺の前に現れた。
今思えば、あれが俺の初恋なんだと思う。
隣近所に家は無かったが、俺が遊んでいると必ず彼女は現れた。
庭に入ってくる事も無く、俺に声をかける事も、俺の声に反応する事もなく、ただにっこりと笑ってそこに立っていた。
「遊ぼうよ」
「名前はなんていうの?」
「僕東京から来てるんだ」
「今はお母さん達お買い物に行ってるから、入っても大丈夫だよ」
いくら声をかけてもピクリともせず、ニコニコと笑ってそこに立っていた。

243: 2018/10/05(金) 14:23:24.23
祖父母の家を離れる日が近づいてきたある日、理由は忘れたが俺は母親にこっぴどく叱られていた。
1人泣きながら庭に駆け込み、辺り構わず八つ当たりをしまくっていた。
そこら辺にあった石を地面に投げつけたり、枝を折ったりしながら大声を上げていると、例のごとく柵の向こうに立っている女の子が目に入った。
今までと変わらない素敵な笑顔で、俺を眺めている。
この時、初めてこの子を怖いと思った。
こんなに泣いている、こんなに大声を上げている人を目の前にして、眉毛1つ動かさないその子に、一切の感情を感じなかったのである。
気がつくと涙は止まり、じわじわと別の感情が湧き出していた。
一歩、二歩と彼女に近づいていく。
柵越しに彼女の目の前に立ち、俺は声をかけた。
「君は、誰?」

244: 2018/10/05(金) 14:23:45.49

返事はない。
「誰なの?」
少し震えた声で聞いた。
やはり返事はない。
「誰なんだよお」
ほとんど半ベソだった気がする。
彼女は初めて見た時と全く変わらない、驚くほど綺麗な笑顔で、俺の目の前にいる。
「ねえ」
俺は耐えられなくなり、彼女の肩を掴んだ。
「……!」
掴んだ肩のあまりの冷たさに、俺は思わず後ずさった。
「君は…人間なの…?」
自分でも思わなかった言葉が口をついて出てきた。
しかしそれは、目の前の存在に対して俺が持っている、最も大きな疑問だったのかもしれない。
その時、いつもと変わらない、とても綺麗な、一点の曇りすらない笑顔を浮かべたまま、彼女は初めて口を開いた。
「お前に決めた」
驚くほど美しい顔に似つかわしくない、老人のような声だった。

その後、どのようにして部屋に戻ったのか、どのようにして母親に許しを請うたのか、よく思い出せないでいる。
ただ、彼女はそれ以来、二度と俺の前には現れなかった。

255: 2018/10/06(土) 21:24:37.75
ベランダから見えた光景

友人が転勤で引っ越したのでせっかくなので書いてみる

俺らには盆休みに友人A宅に集まって宅飲みして花火を見て泊まるという恒例行事があった
Aのアパートは10階建ての8階でそのベランダから花火大会の花火がよく見える絶好のスポットだった
なので高校の時の友人達でその花火大会の日は集まろうという話になったのである

その年も集まろうという事で家主のA、体育会系のB、唯一地元を離れてたまに参加できないC、俺の4人で集まった
18時ぐらいから買い出しして飲みながら花火開始の時間を待ち
開始時間が近づくと各々が好きな酒とつまみを皿に適当に盛ってベランダに出て花火を見ながらさらに飲んだ

花火もフィナーレに近づいて派手さがドンドン増していく時にふいにCが俺の肩を叩いてきた
あと5分ぐらい待ってくれよと思いながら振り向くとCがベランダの外の斜め下を指さしながらニヤついてた
Cの指さす方向を見てみると向かいのマンションの部屋が見えた
カーテンをしてないし俺たちの位置よりちょっと下なので部屋の中が丸見えだった
そこには男と女が向かい合って立っていた
他の2人も気づき4人は興奮しながら少し身を屈めて隠れながら覗いた
祭りの夜だしこれはもしかしたらエロい事が起こるんじゃないか?と期待していた
酒も入っているのでみんな「さっさと押し倒しちゃえよ」「なにやってんだヘタレ野郎」と好き勝手に言っていた

そしてついに男が動いた
しかしそれは俺たちが期待していた内容とは全く違っていた
男が女を思いっきり殴ったのだ
女は吹っ飛び気絶したのが全く動かない

256: 2018/10/06(土) 21:25:29.32
俺たちはみんな唖然として「ええ~…」「やべぇよやべぇよ」言ってた
みんなでドン引きしてるとさらに男は倒れてる女の頭を何度も何度も踏みつけ始めた
俺たちはもうパニックだった
A「ヤベーって!マジで死ぬって!」
C「警察と救急車呼べ!」
Aが携帯で向かいのマンションで女が男に殺されかけてると110通報した
犯行現場の場所を聞かれたのでみんなで部屋の窓を数えて警察に伝えた
「下から6個目でエレベーター側から3個目の窓なんで603号室だと思います!」

向こうのマンションに入ったことはなかったが位置口の向きはAのアパートと同じ側にあるから
たぶんエレベーターのある位置も大体同じだろうという推理だった

通報し終わった途端Bが「俺行ってくる!」って飛び出そうとしたのをAと俺で必死に止めたが聞かないので
・男が逃走しないかマンションの外で見張るだけ
・警察に任せて絶対に接触しない
・相手が車やバイクの時はナンバーを覚えるだけで止めようとしない
この3つだけは絶対守れと約束させてBを行かせた

Bの騒動でやれやれと思っていたらベランダで監視を続けていたCが「あ!消えた!」と叫んだ
見てみると部屋の電気が消されて真っ暗になりなにも見えなくなってしまった
これは男が逃走するのではないかと慌ててBに電話すると今1階に降りたところだと言う
俺「今部屋の電気が消えたからもしかしたら今から犯人が逃げるかもしれないから気を付けろ」
するとBが予想外の事を言い出した
B「入ってエレベーター確認するわ!大丈夫、6階まで行ってその後1階まで降りてくるまで早くても1分以上かかるだろ?それだけあれば余裕で脱出できる」
確かにBの言う理屈は分かる
B「お前らは階段の方を監視してくれ!このまま通話しとくからもし階段から人が降り始めたら教えてくれ!逃げるから」
向かいのマンションはエレベーターがあるであろう場所とは逆側に階段があるが人が降りればすぐにわかる
一応胸ぐらいまである結構高い壁があって犯人が用心してしゃがみながら降りれば見えないが
3階、2階の辺りになると8階から見ればほとんど上から覗いてるようなものでとても気づかれずに降りれそうもない


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